スミス:日本のテレビを見るとラーメンの宣伝がたくさんありますね。
山下:ええ、日本人は本当にラーメンが好きですね。私も週に2〜3回昼御飯にラーメンを食べます。
スミス:「ラーメン」というのは中国語ですか。
山下:そうだと思います。中国語で「引き延ばして作る麺」という意味の「拉麺(ラーミエン)」から来たのだろうと言われています。
スミス:「ラーメン」は中国でもよく食べるんですか。
山下:いいえ、ラーメンは日本の中国料理のレストランでは食べられますが、中国では日本で食べるようなラーメンを食べません。「ラーメン」は日本人の口にあうように日本で作られた麺の料理です。江戸時代の終わりから明治時代の初めに横浜などに作られた「中華街」に来た中国人がラーメンを作り始めたようですが、はっきりしたことは分かりません。
スミス:そうですか。今ラーメンには焼き豚、メンマ、のり、なるとなどが入っていますが、これはいつごろからですか。
山下:それは第二次大戦の後です。
スミス:スープもいろいろありますね。
山下:そうですね。醤油味、塩味や味噌味などがありますね。日本には札幌、喜多方、博多などラーメンがおいしいことで有名な町がありますから、旅行で行った時に食べてみるといいでしょう。ところで、スミスさんは「たんぽぽ」という映画を見たことがありますか。
スミス:いいえ、話に聞いたことはありますが、見たことはありません。
山下:あの映画は、おいしいラーメンを作る話です。ラーメンはスープと麺が大事ですから、他のラーメン屋のラーメンを食べたりして、おいしいラーメンのスープの作り方を研究するという話です。
スミス:その映画のビデオが図書館にあるそうですから、今度時間がある時に見てみます。ところで、今アメリカのスーパーで袋に入ったラーメンとカップヌードルが買えますが、ラーメンもカップヌードルももっと前からあったんですか。
山下:いいえ、どちらも第二次大戦の後です。今インスタント・ラーメンには袋に入った「袋めん(麺)」とカップヌードルなどの「カップめん(麺)」と2種類ありますが、「袋めん」は今から40年以上前の1958年にはじめて売られるようになりました。ちょうどそのころインスタント・ラーメン、インスタント・コーヒーなどのインスタント食品、つまり、すぐに簡単に出来る食べ物や飲み物が流行しました。「カップめん」は1971年から売られるようになりました。
スミス:コンビニに行ってみると、「カップめん」の方が多いようですね。
山下:そうですね。前は「袋めん」の方が多かったですが、今では「カップめん」の方が多いです。
スミス:今度お時間がある時にラーメンがおいしいお店に連れて行って下さい。
山下:はい、分かりました。
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