1997年学会の報告

1.AAS/ATJ(シカゴ)のパネル
MITの宮川先生が企画した"Technology is Useful for Japanese Language Instruction: Fact or Fiction?"というパネルが3月14日午後2時から4時まで行われました。生憎の天気でディスカッサントの中島先生がトロントからの飛行機の中に閉じ込められてパネルにいらっしゃれないというハプニングがありましたが、100人ぐらいいらっしゃってとても盛り上がりました。その中で私も"Can Technology Enhance the Japanese Language Curriculum"というタイトルでペーパーを発表しましたが、出席者が多かったので、かなり緊張しました。質問もたくさん出て大成功だったと思います。宮川先生、御苦労様でした。

2.SEATJ(アトランタ)の学会
   3月29、30日アトランタにあるジョージア工科大学でSoutheastern Association of Teachers of Japaneseの学会が開かれました。キーノートスピーカーは筑波大学の小林典子先生でSPOT(Simple Performance Oriented Test)について講演及び実践をして頂きました。私は「日本語のアクティビティ:ホームページの作成」というタイトルのペーパーを発表して、学生が作ったホームページを見せたり、私のホームページも紹介したりしました。約50人強集まったそうです。

3.バージニア日本語教師ワークショップ
  5月31日ー6月1日ワシントンDCのジョージ・ワシントン大学でバージニア日本語教師のワークショップが開かれ、60人以上の先生が参加されました。キーノートスピーカーはオレゴン大学の片岡先生で、31日の午後2時間半authentic materialsについてとても役に立つお話を伺うことが出来ました。今回もホームページの話をしましたが、焦点を教師がホームページを持つメリットと学生にとってのメリットに焦点を当てて話をしました。

4.カラマズー大学での学会
10月10日からミシガン州カラマズー大学で"Japanese Language Teaching and Computing Conference"というテクノロジー関係の学会が開かれました。カラマズー大学のローズ・バンディー先生がオーガナイザーで約30人の先生が出席。パデュー大学畑佐さん、デビッドソン大学マリリン・ミラーさん、ワシントン大学加藤さん、私、ミシガン州立大学ハドソンさん、ケンヨン大学富田さん、ハバフォード大学小池さんの発表などがあり、最新のコンピューター技術などについて大いに得るところがありました。

とんだハプニング:深夜の緊急避難

  学会が無事終了し、非常においしい中国料理を堪能し、ホテルに戻ったのが午後11時近く、朝8時からの強行日程でみな疲労困憊で飲み会は中止、というより翌朝ワシントン大学加藤さんとのテニスの試合に備えて十分睡眠が必要と判断した酩酊亭の主人が一方的に飲み会をキャンセル。11時半ごろ消灯して、すぐ眠りに陥る。
    すっかり良い気持ちで寝ていたところ、突然やかましい「ビーッ、ビーッ、ビーッ」という音と「即刻ホテルの外に階段を使って避難してください」というアナウンス。寝ぼけた眼で時計をみたら深夜の1時50分、人が廊下を走る音がしたので火事か何かが起こったのだろうと思い、すぐ服を着て金目のものを持って非常階段を使って8階(ホテルの最上階)から1階まで下りて外へ避難。階段を下りている時「煙が上がってきたらどうなるだろうか」と思ったら急に恐怖感が襲う。前を歩いている人の足取りの遅さが非常に気になる。「こんな大事な時に何でそんなにゆっくり歩けるの?もっと早く歩きなさいよ?!」と叫びたくなる気持ちを抑えながら早く一階にたどり着くことを願う。四階、三階、二階、多分八階から一階まで下りるのに3ー4分しかかからなかったであろうが、その時は2、30分に感じられる。一階のドアまで来て外に出た時は何とも言えない気持ち!
  精神的に落ち着きを取り戻し、周りの避難した客を見ると、着のみ着のままの人もかなりいて、悩ましいランジェリーにカンガルーのぬいぐるみを胸に抱えている若い女性、膝までの長いTシャツでブルブル震えている人、その人達を見たら、自分はかなり冷静に行動したなと思ったが、すぐ金曜の夜のことを思い出す。畑佐さん、富田さん、鈴木さん、フィッシャーさん、加藤さんなどと飲み一時近くに寝た夜に同じ様なことがあったら、多分警告音が鳴っていても気がつかなかったであろう。飲み会もほどほどに、という貴重な教訓を得る。
5.ACTFL(ナッシュビル)の学会
 11月20日からナッシュビルのオプリランドというホテルでアクトフルの学会が開かれました。オプリランドというホテルはかなり有名なホテルだそうですが、ドーム形式の迷路のようなホテルでお目当ての部屋を探すのが一苦労でした。
 60分の持ち時間でビデオの長所、短所、ビデオとLDの比較、実際のクラスでLDを使ってどんなことができるか、などについて話をしました。参加者の反応はとても良く積極的に発言して下さり、インターアクティブな雰囲気ですることができました。LDの良さを認識してクラスで使って下さることを願っています。
怎Cジケビッチ
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