日本への旅行 

 7月1日から24日まで東京に滞在、日本語教育用ビデオを3本制作した。撮影に7日間、編集に2日費やした。他にビデオ制作のため東京書籍と打ち合わせ、友人との再会など結構いろいろ予定が入り、あっという間に過ぎてしまった。ここに撮影した写真を紹介しながら今回の旅行を振り返ってみることにする。
 1.ビデオ制作
 1996年12月国際交流基金日本語国際センターの視聴覚教材作成援助プログラムに応募、運良く250万円の助成金がもらえることになり、東京書籍が750万援助、計1000万円の予算でビデオを作ることになった。ビデオ講座「日本語」というタイトルで既に7本作りそれに今回の3本を加えると10本のシリーズになる。
 ビデオを作るためには数多くの人の協力がなければならない。今回は撮影のために10数人、編集に2人、MA(Mixing Audio?)という音入れに5人の協力があった。
 a.制作チェック
 シナリオ通り役者がセリフをしゃべっているか、カメラアングルはどれがいいか、役者の演技が良いかどうか、セリフのスピードは大丈夫か、などを総合的にチェックするのは東京書籍の市川課長。エキストラで社員の後ろ姿役でビデオに初登場。その後ろ姿に疲労感が漂い日本のサラリーマンの疲れが見事に出ていた。演技力でそう見えたのか本当に疲労困憊でそう見えたのかは不明?!?!
 


左から市川氏、沖垣氏、山田氏

b.ディレクター 
 沖垣氏は既に文法編7本、文化編1本のディレクターをして下さっていて旧知の仲だ。今回も楽しく仕事をさせて頂いた。お酒を飲む時ほとんど食べ物を召し上がらないので、お体にはくれぐれも御注意を!?
 山田氏は180センチ以上の大男でフランク・永井ばりの低音。お宅で家の場面を撮影させて頂き、お嬢さんのユカちゃんとも遊べた。
 アシスタント・ディレクター(AD)の内山氏で昼食の手配、飲み物の買い出しなどこまめに動き回っていた。
 c.カメラ
 ビデオの出来、不出来はシナリオ、ディレクター、カメラマンの腕にかかっている。森村氏は非常に真面目なカメラマンで、カメラアングルやカット割りについてしばしば沖垣氏や山田氏とディスカッションをしていた。若い妻がシャワーを浴びる場面で女優さんの水着を写さないかと期待したが、真面目さが誘惑に勝ってしまい健全シャワーシーンで終わった。助手はニックネームが「カチワリ君」の小島氏。撮影中に溝に落ちて頭をカチ割ったそうだ。

左から小島氏、鈴木氏、森村氏

 d.音声
 マイクを操作したのは鈴木氏。家の撮影で沖垣氏がショートパンツを着用したら、いつの間にかジーンズからショートパンツに変身していた。その変わり身の速さはほんの一瞬。ICUではカラス、芝刈り、飛行機の音に悩まされた。
 e.照明
 膝までズボンをまくり上げて照明を担当したのは宮田氏。セロハン紙を巧みに使って影が出ないようにする腕前はさすが。

左から佐藤氏、宮田氏、内山氏

 f.ビデオ・エンジニア
 音声がきちんと録音されているか、ビデオにマイクなど写っていないか、などを調べるのは佐藤氏とモタイ氏。佐藤氏はもの静かで余計な話をせずもくもくと仕事に励む。モタイ氏の漢字は「田」の下に二つの「田」を書いてその下に「缶」を書くそうで、まず読める人はいないとのこと。
 g.EEd(エレクトリック・エディター)
 スタジオで編集の時コンピューター類を駆使して画面を合成したり、サイズを変更したり、映像を録音したりするのがEEdで、これは丸山氏が担当。コンピューター・グラフィックを多用し、動きが素早い。あっという間に複雑な映像が出来上がる。助手は市岡氏。テロップを切ったり貼ったり丸山氏の手伝いをしたりする。

左が丸山氏、右が市岡氏

 MAは私がアメリカに戻ってから行われたので、直接以下の方にはお会いしていないが、制作チェックの市川さんに写真を撮って頂いた。(写真は近々入れます?!)
 h.オーディオ・ミキサー
 チーフは三浦さんで音声の総責任者。
アシスタントは川村さん。
i.選曲・効果
 著作権フリーの曲をテーマソングに選んだり、効果音を入れたりするのは斎藤さん。
j.ナレーター
 答えの部分を読んで下さったのは劇団「スバル」の宮本さん。
 k.劇団「スバル」のマネージャー
 「スバル」は今回お世話になった俳優さんが所属する劇団で、そこのマネージャーが梶さん。

   2.知人
 a.西岡氏ーアルクの西岡局長は「知人コーナー」で紹介済みだが、3月シカゴでのAAS/ATJの学会以来の再会。今年は阿佐ヶ谷のちゃんこ料理屋でおいしいちゃんこ鍋を御馳走になったばかりでなく、いつも連れて行って下さる渋谷のカラオケ・バーにも直行、深夜2時半まで絶叫?!


ちゃんこ鍋屋で左からアルクの講演などで大活躍の清ルミさん、西岡さん、アルクの土山さん、左上はタイムウォーナー広兼氏

 b.仲野氏ー元国連高等弁務官事務所で緒方貞子女史の下で働いていたICUの先輩。洗足のおいしいラーメン屋に連れて行って下さっただけでなく、広兼氏(下記参照)のマンションまで来て楽しい時間を過ごさせて頂いた。また一緒においしいワインを飲みましょう。
仲野氏
仲野氏に紹介して頂いた写真家澤野新一朗氏の「神々の花園」という写真。見た時「あっ、これは天国の写真だ」と感じたほど素晴しいものであった?!
 c.佐藤氏夫妻/後藤氏
 佐藤氏夫妻ー東京書籍本郷寮の管理人。おいしい料理を作って下さったり、夜焼酎で飲み会をして下さったり、ビデオをコピーして下さったりした。ビデオは家内と二人で楽しませて頂きます?!

 後藤氏ー本郷寮で最後の3日同宿した広島中央女子短期大学の栄養学の先生。11時過ぎまで佐藤さんと私の会話を酒一滴も飲まず辛抱強く聞く。健康美の女性。

 d.東城家ー日曜の朝10時半からビールを飲ませてくれ、おいしい家庭料理に舌鼓。時間がなくてテニスを一緒に出来なかったのが心残り。
東城家の弘子ちゃん長男結也君

 e.美代ちゃんー去年は週1ー2回テニスのお相手をして頂いたが、今年は時間がなくて1回ダブルスをしたきり。配置変えで新しい職場に移りストレスがたまっている様子。サッカー」テニスで解消して下さい。
 f.バロンー今や東京医科大学の教授。少々お腹のあたりに肉がついて来たが、それも教授の貫祿か?酒量は相変わらずスゴイ!ビールに始まり、スコッチからワインへ。いやでも昔を思い出させられる。

 g.広兼氏ー毎週金、土マンションに泊めて頂く。私が週末妻を演じ和食を提供するも妻のありがたさをあまり感じる風なし。結局日本滞在23日のうち11日一緒に飲む?!帰る日も東京駅のレストランでビールに寿司、成田まで見送りに来て下さる。これも東京書籍の元日本語ビデオ担当者として責任を感じたため?早く嫁さんを見つけて!体に悪いことばかり一緒にしていたわけではなく、ある日曜に田端から日本橋まで80分の速歩をしたり、箱崎から東京駅まで歩いたりもした?!?!

 h.小林部長ーICUで撮影が終了した夜お宅で奥さんの手料理を食べさせて頂く。7月1日私が東京に着いた日係争中の裁判で全面勝訴。満面に笑みを浮かべ居酒屋で共に祝杯を上げる。重役になったあかつきには日本語ビデオに本腰を入れて下さるようお願いする。

i.カイ日本語スクール
 学校にお邪魔してお忙しいのに時間を作ってもらって話をした。行田さんは教師養成講座を担当してカイの養成講座の中心人物として活躍。倉本さんは3ヵ月中国で教えて帰って来たばかりで中国での経験が彼女を更にダイナミックな先生にすることだろう。
行田さん倉本さん
 j.ウイスコンシン大学三浦先生、南山坂本さん

 ビデオ制作の合間をぬって東京に滞在していらっしゃった三浦先生と坂本さんに再会した。凡人社で待ち合わせをして近くのレストランで夕食を一緒に食べた。三浦先生とはよくテニスをするが、今回は仕事だったので出来なかったのが残念。お二人にビデオの推薦文をお願いする。
怎Cジケビッチ
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